1977-11-16 第82回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号
それがどれだけのガソリンに相当するかというと、優にガソリン、ドラムカン六千本に相当すると、こういうことでございますから、やはりちりも積もれば山となるというようなことがございますので、そうした面におきましても、家庭の不便というものを決して来す限度ではなくして、ちょっとした心得だけで何とかそういうふうな方法が見つからないものであろうかと、こういうふうに思っておりますので、科技庁といたしましては、すでにさような
それがどれだけのガソリンに相当するかというと、優にガソリン、ドラムカン六千本に相当すると、こういうことでございますから、やはりちりも積もれば山となるというようなことがございますので、そうした面におきましても、家庭の不便というものを決して来す限度ではなくして、ちょっとした心得だけで何とかそういうふうな方法が見つからないものであろうかと、こういうふうに思っておりますので、科技庁といたしましては、すでにさような
もともとこれを発想いたしました根拠と申しますかメリットといいますか、それはそれぞれ分散しております各駅の、たとえば油の取り扱い、これはドラムカン等で扱っておったものを一つの基地に集約をいたします、それからそのためには四十三トンのタンク車というような大型貨車を開発いたします、そういうことによって鉄道の持っております集約的な大量輸送を可能にするという趣旨でこういう基地をつくってまいったわけでございますが
ドラムカンに入れて、どこかへ買って持っていってもらう。その先はどうなったかわからない。まさに、そういうふうにして一寸先がやみだ。こういうような処理の仕方さえ、いまやっている例があるわけです。それを、もし簡単にやると薄くして流してしまう。
わたしたちはこの放射性廃棄物を原子力発電所の敷地にあるドラムカンの中に貯蔵しています。」つまり発電所の敷地の地下ですな。貯蔵しているんですね。「すでに、これまでにこうしたドラムカンを二万七千個貯蔵しております。」こういうお話ですね。このくだりはそんなふうなお話をなさったわけでございましょう。
これをひしゃくでドラムカンに移しているわけです。いいですか。これを連日やっているのです。揮発性のにおいが強烈だった。作業員は毎日欠かさずドラムカン三分の一ほどくみ出している。その専属のがいるのです。そして小庵浦漁港の浜には、基地内からしみ出る油が一面ににじ色の薄膜を張っていた。そして基地の海岸線に積んだ石垣の下部からは透明な燃料がにじみ出て海に流れ出ている。
ドラムカンの数といたしましては約千六百本見当でございます。
次いで、坂出市の埋め立て場所に廃油のドラムカンあるいは吸着剤を入れたビニル袋の集積されている現場にも行って見てまいりました。
現にホームタンクをつけてドラムカン二本ぐらいのあれを入れなければ生活できないんですよ、現実に。だからぼくは大臣に、北海道に来て一回生活してみれと、稚内の最果てのあの寒風の地、零下二十度か二十五度のところで一回生活してみたらどうだと、こういうことを言いましたけれどもね。私は、そんなことではやっぱり庶民の感覚になっていないと思うんだよ、次官。
それから廃棄物にいたしましても、大体ローレベルの使い捨ての紙とか、そういうようなものはドラムカンに入れておる、これが何千個くらいになるであろうか、こういう計算も一応はしておるようであります。
○生田政府委員 まず廃棄物の処理と処分でございますが、原子力発電所から出てまいります廃棄物につきまして、現在は各発電所の構内に、ドラムカンに入れまして建屋の中に入れまして貯蔵しているわけでございますが、今後原子力発電所の数も、それから出てまいります廃棄物の量もふえてまいることでもございますし、最終的な処理と処分の技術的な方法を確立いたしますと同時に、その処理と処分をいたします施設を建設すべきではないかということで
○沖本委員 お答えはわかるわけなんですけれども、もっと人権に対する、先ほど申し上げたとおり生まれたばかりのお子さんを生きたままドラムカンの中にはうり込んでみたり、そういうふうな人権無視的な風潮が高いわけですね。そういう点はやはり人権問題専門の法務省でございますから人権尊重の立場に立った啓蒙なりなんなり、もっと徹底した行政を行なっていただかなければならない、こういうふうに考えるわけですよ。
漁船の使用している重油、ドラムカン一本二百リットル入りが二月二十日現在で小売価格五千円です。三カ月前までは二千八百円から二千九百円でしたが、二月末には七千五百円ぐらいに値上げになりました。中小の漁船、二十馬力前後の船で一本を五日から七日以内に消費しますので、とても生活をささえていけません。出漁すればかえって赤字になりますので、出かせぎ、土方と転業がなされています。これを特筆しております。
特に、油が足りない、何が足りないといいながら、ドラムカンで一万本、三万八千世帯分を隠しておる。しかも、それは単なる氷山の一角であり、多くの隠匿が行なわれていることは間違いない。このような指摘がこれまたたびたびされておるわけであります。
あるから、テレビに報道されるように、ドラムカンの何百本もそこらにごろごろしておるというのも出ておるわけでございますから、こういう経路もすべて把握をしながら、正常なルートに乗せる、そして物価のつり上げや不当な売り惜しみ等を行なわせないようにやらなければならぬわけでありますから、今日の事態に対処して、なまぬるい考えは持っておりません。
安全性の確保についてみますと、気体については、活性炭ホールドアップ装置を通して放射能を弱め、無害を確認してから排気筒より放出しており、液体については、洗濯水はろ過し無害を確認してから海へ流し、洗濯水以外の水は、ろ過脱塩して原子炉冷却材に再使用するか、蒸発濃縮してコンクリートで固め、ドラムカンに詰め、紙くず、ぼろ等の固体については、焼却、圧縮し、コンクリートで固め、ドラムカンに詰め、敷地内に安全に貯蔵
御承知のようにテトラエチル鉛は揮発性の液体ですし、引火性がありますし、ドラムカンなんかの金属製品を腐食しますし、人体にとっては猛毒であります。
また三月十四日、基地従業員が小型ドラムカンを積んでいて倒れ、中の薬品が流出したため、目から涙が出てのどが痛くなり、基地内の病院で手当てを受けた、こういう事実。また今月、五月二十日、基地従業員がベトナムの戦地から来た大型コンテナ、十五トン積みのとびらをあけたところ、から薬きょうがバケツ一ぱい出てきた、こういう一つの事実があるわけです。
私は少なくとも三年かかって一年分ぐらいの持ち分を十分でかしますとか、二年後には一年分ぐらいは何とかしますとか、百四十億ドルも百七十億ドルも日本は金を持っておりますから、その何%かを出して、そうして油を買いだめして、いままでの大きな防空壕というのか、そういうところにでもドラムカンを押し込んで、最悪の場合にはみんなに心配のないように考えますというのならわかるけれども、年間五日間ずつ伸ばしますというようなことでは
それとともに、また、この間この委員会で問題にした放射性廃棄物の海中投棄の問題でありますが、この場合、ドラムカンをコンクリートで固めてやられたにしても、もしそういうものが何かの事故で途中で何かに当たったりして破れて、そうして放射能が流れ出した場合、それによって何らかの事故が出てきた場合、これは非常に深いところですから、おそらく可能性は少ないと思うのですけれども、こういう場合の賠償責任はどうなりますか。
たとえば、原子力の場合はいま全部ドラムカンに詰めて積んであるわけです。メタルのほうは政府の資産ではございませんけれども、石炭の場合には政府資産ですよ。離島だって炭鉱があったのですからね。